前回2021年に「いちのみや市100周年市民チャレンジ事業」として、一宮たまり醤油プロジェクトを立ち上げ、今回が2回目のお醤油づくりとなりました。
もちろん、小麦や大豆から栽培し、一般参加者の方々にもたくさんワークショップにご参加いただきました。
今年のメインはなんと言っても!!!
「2リットル」サイズのペットボトル醤油を仕込むことです!!!
ご協力いただいた佐藤醸造様もチャレンジしたことがない未知の世界です。
基本的にはお醤油になるはずですが、過程での「ガス抜き」がポイント。
毎日、しっかり様子を見て上げて下さいね!!
この度は40名を超える方々にご参加いただき、ありがとうございました。
● 第2回目も「佐藤醸造株式会社」様に醤油麹を仕込んでいただき、代表取締役社長の佐藤様、また工場長の大橋様に、お醤油について詳しくご講演いただきました。
<協力>
佐藤醸造株式会社
設 立:1948年10月
所在地:愛知県あま市七宝町安松縣2743
電 話:052-444-2561
HP:https://www.shippomiso.com/
オンラインショップ:https://satobrewery.thebase.in/
● 冒頭、昨年(2023年)の一宮たねまき会のご報告をスライドショーにてさせて頂きました。6月のじゃがいも掘りから始まり、今回の体験会含め、全部で9つのイベントを開催いたしました。
● 一宮たねまき会の代表眞野より、2022年の2月に行った第1回目のペットボトル醤油づくり体験会の結果や、私たちの理念や方針、また2023年に行った活動について、皆さまにご説明差し上げました。
● 前回の醤油づくり体験や、佐藤醸造様のお醤油に関する知識など、皆さま興味を持って聞いて頂けました。ただ・・投影した文字が小さかったのと、、お子様向けのコンテンツが不足していた点は次回への反省点です!!
● このサイズが「2リットル」用の醤油麹の量です。前回は500mlのみだったので、それから比較すると4倍。見た目は4倍以上!!の量に見えます。使用するお水は1リットル、お塩は240gにもなります。
● 前回と同じく、ペットボトルを半分に切って、”じょうご”を作り、保存用のペットボトルと連結させていきます。この辺りは難しい作業ではないので、皆さま、スイスイ進んでいきますね!!
● その次は「お水」を入れます。ここでワンポイント!!食塩水を作るのには「お水が先」「お塩が後」の方がよく溶けるそうです。私たちも間違っていたため、佐藤醸造様の工場長から指摘が入りました!!
● 2リットルサイズともなると、お塩の量も単純に4倍で、なかなかサラッとは容器に入りません。じょうごを使ってはいますが、お箸で”グイグイ”押し込む必要があり、しかも容器の背が高いため子供たちも四苦八苦。
● こちらの写真は「500ml」サイズのペットボトル醤油です。適量・・という感じですね。ただ完成時の量が少ししか出来ないため、美味しくて使い始めるとすぐ無くなってしまいます。
● こちらは「2リットル」サイズです。家族総出で醤油麹をペットボトルへ投入!!それでもこぼれたりしているので、容量の違いが歴然です。しかもお箸でつついてもナカナカ入っていかなかったです。
● 皆さま、なんとか全ての材料をペットボトルに押し込んでいただき、ひと段落。この後ペットボトルを「シャカシャカ」振って、完成となりました!!!お塩がすぐには溶けにくい感じでしたね。
● 最後は特製ラベルに「作業日程」と「完成日」を書き込んで作業終了です。約9ヶ月間。しっかりシャカシャカしていただきたいと思います。あと「2リットル」サイズはガス抜きをお忘れなくお願いいたします!!!
● 今年の年末、もしくは来年の完成時期には前回と同様「しぼり体験会」を実施予定です。皆さまのペットボトル醤油がしっかり熟成されてご参加頂けることを楽しみにお待ちしています!!