大豆脱穀体験会&焼き芋体験 2023.11.25

肌寒い冬らしい週末でしたが、今年も栽培した大豆の脱穀体験会を竹ドームが設置してある”もりもりふぁーむ”(千秋)で行いました!!

 

リピーター参加者の方も来ていただき、大人7名、子ども8名、スタッフ3名で、大豆の刈り取りや脱穀、そして!!!焼き芋をしっかり堪能しました。

 

今年は大豆の発育があまり思わしくなく、会場の畑の大豆は上手く成長しませんでした。脱穀を一カ所で行うため、他の畑の大豆も前もって刈り取り、搬入をしました。

 

結果、思ったより量があり、心配していました「ペットボトル醤油づくり」や「味噌づくり」への影響は・・なんとかなさそうな収穫量です。

 

前回同様、これから七宝味噌でおなじみの佐藤醸造さんと打合せを行い、年明けから醤油麹づくりへと進めて参ります。是非、2月予定のペットボトル醤油づくり体験会、ご参加いただけると嬉しいです!!!


● カラカラに乾燥した大豆は、簡単に抜くことができます。そして根っこの所を「ポキッ」と折れば、収獲完了です!!ただ、まだこの時期でも緑色のものあり、機械に通すをためらうくらい若いのがたくさんありました。


● 脱穀用の機械はとても重量があります。大人2人でも移動させるのがやっとの重さです。ただ、めちゃくちゃ楽ちんです。通りすがりの近所の方も「ウチの大豆も脱穀して欲しい」と声を掛けてくるくらい!!苦笑


● 子どもたちに取って、大豆を収穫するのは初めての体験。自分で抜いて、山にしてあるところまで運ぶ。雑草も多く、足下の状況が悪いため、何回か転んでいましたが、へっちゃらで楽しそうに何回も往復していました。

 



● まだ茎や葉っぱが若い緑色のものは、もう少し後に脱穀するようまとめておきました。お天気が良い日が続き、我々も一度には脱穀が難しいので、乾き具合と天候を見ながら随時脱穀予定です。


● 広いスペースがあると子どもたちが走り回るのはどの時代でも同じようです!トラクターや焼き芋器などもあり、少々心配な点もありましたが、のびのびできる時間と場所があることはとても重要と思いました。


● 大人も、子どもも、もくもくと大豆を収穫します。自分の収穫した大豆が調理され、ご飯に出てくるのは格別と思います。基本的に無肥料・農薬で栽培していますので、出来にバラつきがありますが、それもまた一興!?



YUTORICO FARM所属、黒山羊のサユちゃんも遊びに来てくれました!子どもたちは興味津々。大人も癒やされます。ただ、大豆を食べるとお腹の調子が悪くなるとのことで、葉っぱだけの試食です。


● 大豆の脱穀を専用にする機械です。YANMAR大豆脱穀機BT353、かなり力強く脱穀してくれます。なので、子どもたちにはちょっと危ないので、スタッフやいつも参加してくれる名大F&Mの学生さんが対応しました。 


● 若い茎の大豆は茎自体が絡まったり、排出部分に詰まったりするので、度々機械を止めて、茎を取り除く作業があります。カラカラのものもあるのですが、この時期でもまだ緑色のものがそこそこあるのが不思議です。



● 最後はお待ちかねの「焼き芋」試食!!この機械は、なんと!石焼きタイプ。アルミホイルに包まず、直接石の上に置きます。時々コロコロ回す必要がありますが、そのたびに甘〜い焼き芋のニオイが・・!


● ちょっと小ぶりのものが一番美味しく焼けました。あまり大きいと大味な感じで、ほくほく感はありましたが、上手くコロコロ出来ていなかったのか、部分的にはパサつきも残ってしまいました。


● 初めのことでしたので、火の加減も難しかったです。小さめのイモは、表面がしっかり焼けすぎてしまい、カリッと感(=周りの水分が抜けて焦げる一歩手前)が出てしまいました。。苦笑